【日语】梅花厅
清時代の沈元禄(シンゲンロク)が著した《古猗园记(コイエンキ)》には“梅花亭(バイカテイ)はその建物すべてが梅の花である”と記されています。梅花厅(バイカチョウ)は、清時代乾隆五十四年(西暦1789年)に建てられ,1937年に戦火のため焼失し,1962年に再建されました。扉や窓、梁には、梅の花の图案が精巧に彫刻され,更に、四方には、红梅(コウバイ)、绿梅(リョクバイ)、腊梅(ロウバイ)が植えられ、道路の舗装もすべて梅の花の图案であることから、一年中、四季を通して梅が咲いている様子をあらわしています。建物の前には、一風変わった造形の柏の木が2本あり,梅の花と庭石がうまく調和しています。この“梅花厅”の看板は、前国家司法部長である魏文伯(ギブンハク)により書かれたものです。春とはいえ初春の、まだほとんどの花や木々が目覚めていない寒空の下、高尚で完璧な美しさと称えられる園芸の“四君子”梅、蘭、竹、菊と“寒さを共に越える3つの友”といわれる梅、蘭、竹の両方を兼ね備えた寒梅(カンバイ)が堂々と満開に咲き誇るさまは、毅然とした趣があります。この建物の前の樹齢百年の梅は、今もなお、枝が茂り、後に新たに植えられた梅とその美しさを競い合うように、雪のような花をつけます。運よく、雪の降る日に観賞できれば、その情緒が味わえることでしょう。
では、つづら折りの橋を渡って東に進み、引き続きご観覧をお楽しみください。